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【韓国語】「을/를」(を/に)の使い方

単語

을/를(読み方:ウル/ルル)

意味

「を」「に」

使用場面

動詞の直接目的語を示す。

使用方法

  • 単語の末尾につける
    • 「을」: 子音で終わる単語の後に使用
    • 「를」: 母音で終わる単語の後に使用

例文

  1. 책을 읽어요. (本を読みます)
  2. 친구를 만나요 (友達に会います)
  3. 지하철을 타요 (地下鉄に乗ります)

※「만나다(会う)」「타다(乗る)」「좋아하다(好きだ)」 などの動詞は、日本語と異なり「을/를」を使う。

類似表現

 「을/를」と「는/은」との違い
  • 을/를」は目的語を示すのに対し、「는/은」は主題を表す。
    • 읽었지만 신문 안 읽었어요.
      • 単純に「本を読む」「新聞を読む」という動作を述べる場合。
    • 읽었지만 신문 안 읽었어요.
      • 他人との会話で「本と新聞」について具体的に比較する場合。

特徴

  • 文脈によっては省略可能
    1. 文脈が明確である。
      • 책(을) 읽어요.(本を読みます。)
    2. 話し言葉やカジュアルな場面である。
      • 3시(에) 만나요.(3時に会いましょう。)
  • 省略できないケース
    • 文脈が不明確な場合
      • 사과를 먹어요.(りんごを食べます。) vs. 사과 먹어요.(りんごなのか他のものなのか不明な場合も)
        文脈がないと、動作の対象がはっきりせず意味が曖昧になる。
    • 書き言葉やフォーマルな場面
      • 계약서를 작성했습니다.(契約書を作成しました。)
        フォーマルな場面では「을/를」を省略しないことで、正確で明確な表現になる。
    • 対比や強調が必要な場合
      • 책을 읽었지만 신문을 안 읽었어요.(本は読みましたが、新聞は読みませんでした。)
      • 解説:対比を示すため、「책은」「신문은」とともに「을」を省略せず明確にしています。

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