単語
을/를(読み方:ウル/ルル)
意味
「を」「に」
使用場面
動詞の直接目的語を示す。
使用方法
- 単語の末尾につける
- 「을」: 子音で終わる単語の後に使用
- 「를」: 母音で終わる単語の後に使用
例文
- 책을 읽어요. (本を読みます)
- 친구를 만나요 (友達に会います)
- 지하철을 타요 (地下鉄に乗ります)
※「만나다(会う)」「타다(乗る)」「좋아하다(好きだ)」 などの動詞は、日本語と異なり「을/를」を使う。
類似表現
特徴
- 文脈によっては省略可能
- 文脈が明確である。
- 책(을) 읽어요.(本を読みます。)
- 話し言葉やカジュアルな場面である。
- 3시(에) 만나요.(3時に会いましょう。)
- 文脈が明確である。
- 省略できないケース
- 文脈が不明確な場合
- 사과를 먹어요.(りんごを食べます。) vs. 사과 먹어요.(りんごなのか他のものなのか不明な場合も)
文脈がないと、動作の対象がはっきりせず意味が曖昧になる。
- 사과를 먹어요.(りんごを食べます。) vs. 사과 먹어요.(りんごなのか他のものなのか不明な場合も)
- 書き言葉やフォーマルな場面
- 계약서를 작성했습니다.(契約書を作成しました。)
フォーマルな場面では「을/를」を省略しないことで、正確で明確な表現になる。
- 계약서를 작성했습니다.(契約書を作成しました。)
- 対比や強調が必要な場合
- 책을 읽었지만 신문을 안 읽었어요.(本は読みましたが、新聞は読みませんでした。)
- 解説:対比を示すため、「책은」「신문은」とともに「을」を省略せず明確にしています。
- 文脈が不明確な場合